セラミックブラケットのメリット・デメリットを解説

      2025/09/20

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

こんにちは、代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院です。

ワイヤー矯正のデメリットの一つに「矯正装置が目立つ」という点があります。
歯並びを美しく整えるための治療であるにもかかわらず、金属の装置が目立ってしまうことで、矯正中の見た目にストレスを感じる方も少なくありません。
特に大人になってからの矯正治療では、職場やプライベートでの印象を気にする方が多く、見た目がネックとなって治療をためらうケースもあります。

そんな悩みを解消するために選択されることがあるのが、セラミックブラケットです。
セラミックブラケットは、歯の色に近い素材で作られており、金属製のブラケットよりも目立ちにくいという特徴があります。
そのため、金属ブラケットよりも矯正中の見た目を気にすることなく治療を進めることができます。

 

セラミックブラケットとは

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

歯列矯正の中で一般的な治療法の一つに「ワイヤー・ブラケット矯正」があります。
この方法では、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を取り付け、そのブラケットにワイヤーを通して歯を徐々に動かしていきます。
ブラケットはもともと金属製の「メタルブラケット」が主流でしたが、その見た目の目立ちやすさから、より目立ちにくい「セラミックブラケット」も使用されるようになってきています。

セラミックブラケットは、歯の色に近いセラミック素材で作られているため、装着していても自然に見えるのが特徴です。
また、セラミック素材は耐久性が高く、変色しにくいという利点もあります。
矯正治療をしたいけれど、見た目が気になるという方にとって、セラミックブラケットはメリットのある選択肢の一つです。

 

セラミックブラケットのメリット

目立ちにくい

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説 セラミックブラケットの大きなメリットは、その「目立ちにくさ」です。 金属製のメタルブラケットは、その光沢や色味のために口を開けたときに目立ってしまいますが、セラミックブラケットは歯の色に近いため、メタルブラケットよりも自然な口元の印象を保つことができます。 また、セラミックは着色汚れが付きにくいという特性も持っています。 例えば、コーヒーやワインなどの飲み物を頻繁に摂取する方でも、ブラケットが黄ばんでしまう心配が少なく、清潔感のある状態を維持しやすいことが特徴です。

 

金属アレルギーの心配がない

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

メタルブラケットは金属製のため、金属アレルギーの方は使用ができません。
金属アレルギーは、口腔粘膜の炎症やヒリヒリとした違和感を引き起こすことがあり、場合によっては頭痛や肌荒れなどの全身症状を伴うこともあります。
これにより、矯正治療を中断しなければならなくなるケースもあります。

その点、セラミックブラケットは金属を含まないため、金属アレルギーの心配がありません。
アレルギーの心配をすることなく矯正治療を進めることができるという点は、金属アレルギーを持つ方にとって大きな利点です。

 

着色・変色しにくい

セラミックブラケットは吸水性がないため、着色や変色がしにくいことも特徴です。
同じく審美性を重視したブラケットとして「プラスチックブラケット」もありますが、プラスチックは吸水性があり、飲食物の影響で変色しやすいというデメリットがあります。
一度着色してしまうと元に戻すのは難しいため、清潔な見た目を保ちたい方には、セラミックブラケットのほうが適しているといえるでしょう。

 

さまざまな症例に対応できる

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

「目立たない矯正」としては、マウスピース矯正も人気があります。
しかし、マウスピース矯正は適応できる症例が限られており、重度の歯列不正には対応できないことがあります。
一方、セラミックブラケットを使用したワイヤー矯正は、ほとんどの症例に対応可能です。

 

セラミックブラケットのデメリット

衝撃に弱い

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

セラミックは金属に比べると強度が低いため、強い衝撃が加わると欠けたり割れたりすることがあります。
そのため、スポーツをしている方や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は注意が必要です。

また、セラミックブラケットは強度を保つために厚みがあり、装着時に違和感を覚えることがあります。
ただし、最近では強度を維持しつつコンパクトなデザインのブラケットも登場しています。

 

費用が高くなる傾向にある

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

セラミックブラケットはメタルブラケットに比べて高価です。
材料費が高いことに加え、細かい調整が必要なため、総額が高くなる傾向にあります。

セラミックブラケットを使った矯正治療の相場

セラミックブラケット矯正の費用は、70万〜120万円ほどです。
歯科医院によって価格設定が異なるため、事前にカウンセリングを受け、見積もりを確認するようにしましょう。
必要に応じて、複数医院で見積もりを取ることで納得のいく治療が受けやすくなりますが、相談料や検査料などがその都度かかることになるため注意が必要です。 当院では、下記の値段で矯正治療をご提供しております。

項目 内容 価格(税抜)
初診相談料 0円
検査・診断料

口腔模型、レントゲン写真(パノラマエックス線、頭部エックス線規格写真)等が必要になります。

10,000円
矯正装置 金属ブラケット ローン(※):520,000円
現金一括:490,000円
セラミックブラケット ローン(※):580,000円
現金一括:550,000円
インコグニト(舌側矯正) ローン(※):1,380,000円
現金一括:1,350,000円
毎月調整料 3,000~5,000円
リテーナー 3,000~20,000円

※ローンは24回まで。分割手数料なし

 

そのほかのブラケット

メタルブラケット

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

メタルブラケットは、ワイヤー矯正で扱うブラケットとして一般的なタイプです。
高い耐久性があることが特徴であり、金属製のため、衝撃に強く壊れにくいことがメリットです。
また、ほかのブラケットに比べて薄く作ることができるため、口腔内の違和感が比較的少ないという利点もあります。

ただし、メタルブラケットはその名の通り金属でできているため、見た目が目立つという欠点があります。
笑ったときや話をするときに、銀色の装置が目立ってしまうため、審美性を重視する方には向いていません。
また、金属アレルギーの方は使用できない可能性があります。

 

リンガルブラケット(裏側矯正)

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でセラミックブラケットのメリット・デメリットについての解説

リンガルブラケットは、歯の裏側に装着するタイプの矯正装置です。
外側から見えないため、矯正治療をしていることを周りの人にほとんど気づかれません。
人前に出る機会が多い方や、矯正治療をしていることを他人に知られたくない方に適した方法です。

しかし、リンガルブラケットは技術的に高度な装着技術を要するため、費用が高額になりがちです。
また、舌に装置が当たるため、最初は違和感を覚えやすく、発音にも影響が出る可能性があります。

 

ジルコニアブラケット

ジルコニアブラケットは、セラミックの一種であるジルコニアを使用したブラケットです。
セラミックブラケットよりも強度が高く、金属ブラケットに匹敵する耐久性を備えています。
見た目も自然で、審美性と強度を兼ね備えたブラケットです。ただし、ほかのブラケットに比べてコストが高い点がデメリットです。

 

まとめ

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院

セラミックブラケットは、目立ちにくく、金属アレルギーの心配がないなどのメリットがありますが、費用が高くなる点や強度の問題がデメリットとなります。
自身の状況に合った矯正方法を選ぶために、歯科医師と相談しながら納得のいく選択をしましょう。

当院では、比較的リーズナブルな価格設定で矯正治療をご提供しております。
価格面でご心配な方も、まずは一度ご相談にいらしてください。

 



医療法人社団大輝会 代々木クリスタル歯科医院:https://taikikai-ortho.jp

〒134-0091 東京都渋谷区代々木1-35-4 代々木クリスタルビル2階(北口駅ビル2階)
電話:03-3370-0550

交通アクセス
電車でお越しの方:JR・都営大江戸線代々木駅より徒歩0分

PAGE TOP