舌側矯正(裏側矯正)
- 他人から気づかれずに治療を行うことが出来る。
- 裏側から装置を付けるため、歯の表側のエナメル質へのダメージがない。
- 装置の構造上、出っ歯を効率的に治療しやすい。
- 特別な装置と技術が必要になるため、治療費が高額になる。
- 舌側矯正ができる歯科医院がまだ少ないため、進学や引っ越しなどで転院する際には引継ぎが困難。
- 歯の裏側全体を覆うデザインのため、むし歯になりにくい。※開発者が2010年に発表した論文(EuropianJournalofOralScience)より
- 装置が非常に薄く作られているため、口腔内での違和感が少ない。
- 金合金で作られているためにアレルギーのリスクが低い。
- 歯とブラケットの隙間がほとんど無く、ブラケットが外れにくいため、他の舌側矯正器具に比べて治療期間が約10~15%短い。
舌側矯正(裏側矯正)とは、文字どおり歯の舌側(裏側)に装置を付ける矯正です。 外から見ても矯正していることがわからないため、接客業など、人前に出るお仕事をされている方にも安心です。
舌側矯正のシステムは数多く存在しますが、当院ではその中でも「インコグニート」という舌側矯正システムを採用しています。
インコグニートは、世界60か国以上でも使用され、優れた方法の1つとして認められているシステムです。
舌側矯正は高度なテクニックが要求される治療のため、実施している医院はそれほど多くはないのが現状ですが、当院では舌側矯正の経験豊富なドクターが誠意をもって対応させていただきます。
舌側矯正のメリット
舌側矯正のデメリット
当院で採用している舌側矯正装置 「インコグニート」とは
インコグニートとは、患者さんの口腔内型採得した歯型をドイツに送り、光学3Dスキャナーでスキャンニングされた後、特別なソフトウェア(CAD/CAM)を用いて作られる完全オーダーメイドの装置です。
完全オーダーメイドであるため装着するまで5週間ほど要しますが、歯と接着する面が薄いので、むし歯になりにくく、また異物感や舌の不快感が軽減されるというメリットがあります。
さらに、装置の精度が高まり、短期間で計画的に歯が並び治療成績が向上します。
舌側矯正装置 (インコグニート)の特徴