マウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

      2026/01/20

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でマウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

こんにちは、代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院です。

マウスピース矯正は、目立ちにくく、取り外しができる点が魅力ですが、誰にでも向いているわけではありません。
症例や、治療を考えている方の生活習慣などによっては適さないこともあります。
今回は、マウスピース矯正のデメリットや注意点、向かない症例について解説します。

 

マウスピース矯正とは

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でマウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

マウスピース矯正は、透明で薄いプラスチック製のマウスピースを装着して歯並びを整える治療法です。
1日20〜22時間装着し、数週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。
特徴は、ワイヤー矯正と比べて目立ちにくいことです。
透明な材質のため、至近距離でも装置を着けていることがわかりにくく、接客業や営業職など人と接する機会の多い職業の方でも使いやすくなっています。

また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の不便も少なく、固定式装置のように食べ物が挟まる心配や歯磨きの難しさもありません。
ただし、装着時間を自分で守る必要があるため、患者さん自身の管理が不可欠です。
装着時間や装着方法を守らなければ、期待した治療結果が得られないこともあります。

 

マウスピース矯正のデメリット

装着時間が短いと計画通りに治療が進まない

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でマウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

マウスピース矯正では、食事と歯磨きの時間を除いて、1日20時間以上の装着が必要です。
そのため、長時間の装着や食事時の取り外し、マウスピースの管理などに煩わしさを感じることもあります。
装着時間を守るためには、1日の食事と歯磨きの時間を合計4時間以内に収める必要があります。
不規則な生活をしている方などは、装着時間を守るための工夫が必要です。
また、食後はすぐに歯磨きをしてマウスピースを再装着する必要があるため、歯磨き習慣がない人にも向いていません。

 

食事の際は外す必要がある

マウスピースを装着したまま食事をすると、歯とマウスピースのすき間に食べ物が入りこみ、虫歯や口臭、歯周病の原因となることがあります。
また、咀嚼や熱い飲食物によりマウスピースが変形・破損する恐れもあります。
一度変形したマウスピースは再作成が必要となるため、治療計画に遅れや追加費用が生じる可能性も生じます。

 

紛失・破損のリスクがある

マウスピース矯正は着脱可能であり、紛失や破損のリスクがあります。
破損の原因としては、装着したままの食事のほか、日常生活での歯ぎしりや過度な食いしばりが挙げられます。
特に睡眠中の歯ぎしりは無意識に行われるため、マウスピースに強い力がかかり、ひび割れや破損につながることがあります。

 

奥歯がかみ合わなくなることがある

マウスピース矯正では、マウスピースの厚み分、装着中は奥歯が接触しない状態となり、矯正による圧力で奥歯同士がかみ合わなくなることがあります。
この現象は「臼歯部開咬」と呼ばれ、前歯が持ち上がることで奥歯が接触しない状態を指します。
通常は治療終了とともに改善しますが、場合によっては長期間続くこともあります。

 

歯根露出のリスクがある

ワイヤー矯正でも起こり得ますが、歯を移動させた先に歯槽骨が不足していると、歯ぐきが下がり歯根が露出することがあります。
歯を動かす順序や、無理な矯正計画がその原因です。
歯根の露出は、知覚過敏や虫歯のリスク、審美的な問題につながります。
担当の歯科医師と無理のない計画を立てることがリスクを軽減するために大切です。

 

対応できない症例がある

マウスピース矯正は、歯並びや骨格的な問題で歯の移動量が多い場合には適用できないことがあります。
適用の可否は、矯正装置の種類や歯科医師の治療計画によって異なるため、まずはカウンセリングや診察を受けることが重要です。

 

マウスピース矯正が向かない症例

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でマウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

重度の不正咬合
歯の重なりが著しい場合やかみ合わせのズレが大きい場合、マウスピース矯正では対応が難しいことがあります。
具体的には、重度の叢生や開咬、交叉咬合などの複雑な不正咬合では、歯の大幅な移動や複雑な歯根移動が必要となり、マウスピースの矯正力では限界があります。

骨格的な問題がある場合
あごの骨の位置や大きさに問題がある場合、マウスピース矯正だけでは改善が難しく、外科的治療が必要になることがあります。
具体的には、骨格性の上顎前突や下顎前突、顔面非対称などでは、歯の移動だけでは十分な改善が見込めず、顎骨の手術の併用が検討されます。

インプラントが複数ある場合
複数のインプラントがある場合、周囲の歯を移動させる際に力のコントロールが難しくなり、理想的な歯並びを作ることが困難になるため、マウスピース矯正は適さないことがあります。

埋伏歯がある場合
歯が骨の中に埋まっている場合、マウスピース矯正だけでは対応が難しいことがあります。
埋伏歯を正常な位置まで動かすには、外科的処置と強い牽引力が必要なため、ワイヤー矯正との併用が求められることがあります。

自己管理が難しい場合
マウスピース矯正では、装着時間や交換時期を守ることが大切な治療法であり、自己管理が難しい場合は十分な治療結果が得られません。


そのため、お子さんの場合は保護者のサポートが必要です。
また、忘れやすい方や生活リズムが不規則な方にとっても、マウスピース矯正は向かない場合があります。

 

矯正方法の選び方

代々木駅前の矯正歯科、代々木クリスタル歯科医院でマウスピース矯正にデメリットはある?合わない症例や注意点を解説

マウスピース矯正が向いているのは、抜歯を必要としない軽度〜中等度の歯並びの乱れがある方です。
装置が目立つことを避けたい方や、治療中も見た目を気にせず過ごしたい方、食事制限をせずに好きなものを楽しみたい方、ワイヤー矯正による口内炎などの痛みをできるだけ避けたい方にも適しています。
ただし、マウスピース矯正では1日20〜22時間の装着時間を守る自己管理能力や、毎食後の歯磨きを欠かさずに行う几帳面さが必要です。

一方、ワイヤー矯正は、抜歯が必要な重度の叢生や骨格的な問題を伴う重度の上顎前突・下顎前突など、複雑で難易度の高い症例に対応できます。
矯正装置が目立つというデメリットはありますが、歯を大きく動かしたり、歯根の向きを精密にコントロールしたりする必要がある場合は、ワイヤー矯正が第一選択となります。

 

まとめ

マウスピース矯正は日常生活への影響が少ない治療法ですが、装着時間の順守やオーラルケアなどの自己管理が不可欠です。
重度の不正咬合や骨格的問題、複数のインプラントがある場合は対応が難しいため、歯科医師と相談して自分に合った治療法を選びましょう。

 



医療法人社団大輝会 代々木クリスタル歯科医院:https://taikikai-ortho.jp

〒134-0091 東京都渋谷区代々木1-35-4 代々木クリスタルビル2階(北口駅ビル2階)
電話:03-3370-0550

交通アクセス
電車でお越しの方:JR・都営大江戸線代々木駅より徒歩0分

PAGE TOP